…仕事をしていて出会った印象に残る画像集…
モゲ・ワークショップ主宰、勝美氏の依頼で新品の塗装をわざわざ全て剥ぎ落としたミシンと皮スキ機主宰専用のツールとして薄暗い空間に重厚な雰囲気をかもし出している。
八方ミシンの会社に展示してあるドイツ八方というミシンドイツらしい頑強な造りと繊細な装飾が施された19世紀の貴重品だ。
19世紀アメリカ製シンガーの手回しミシン当時の高階層のアイテムらしく細かい装飾と時計細工のような糸巻き機構が自己主張しているようだ。今のミシンと針棒や押さえまわりの寸法が変わっていない事が、シンガーが現代ミシンのルーツの証なのだ。
極厚物用ミシンといえばズバリこれだ!スケート靴メーカーの地方工場に眠っていたシンガー45K。半世紀以上経ってもバリバリの現役として使える働き者なのだ!
大河ドラマの撮影で実際に使用されたミシンこれが130年前の技術とは驚きである。